自動車キーのデザインについて
シルベックではめっきについての情報をyoutubeでも配信しておりますので是非ご覧ください
私たちは日本・タイ共に自動車キーの金属部品へのめっき設備を保有しております。
自動車の納車時、最初にキーを渡されるその瞬間は誰でもトキメキを感じる瞬間だと思います。
スマートキーやキーレスエントリーキーは、金属部品が使われていることで高級感を増して機能的で美しいデザインのキーが出来上がります。この金属部品はオーナーの喜びを増す上で欠かせない部品であると思っております。
材質について
亜鉛ダイカストは形の自由度が高く後加工も少なく金型ライフが長いという優れた特徴を持っているため多く採用されています。
めっきをすることにより装飾品として十分な外観を作ることが可能ですが亜鉛ダイカスト部品を装飾品として作るためには特性を十分に理解した上で処理する事が重要です。
その部分に関して私たちシルベックは多くのノウハウを有し、生産技術を深化させてきたことでお客様に満足していただける仕事ができると自負しています。
各種工程について
亜鉛ダイカスト
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バフ研磨
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各種めっき
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検査
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納品
亜鉛ダイカスト
- 高精度で湯流れの優れた金型が必要です。
- バフ研磨後にめっきをして、素材の湯ジワやピンホールなどによる外観不良にならないような安定した鋳肌を作る事が重要です。
- 供給責任を果たすための生産計画に基づいた生産体制を構築します。
- 当社社内ではダイカストが出来ませんが、当社がその製品にベストマッチしたダイカスター紹介が可能です。またワンストップで当社が金型、ダイカスト・バフ研磨・めっきまでした部品を納品することも可能です。
バフ研磨
- ダイカストの打ちっぱなしの表面状態では外観部品になりません。光沢めっきをする場合でも、マットなベロアめっきをする場合でも必ずバフ研磨が必要になります。日本での生産の場合には当社サプライヤーでのバフ研磨となりますが、タイで生産する場合は社内バフ研磨が可能です。現在16名のバフ研磨工による生産を行なっております。
めっき
- 日本・タイ共に、全自動めっきラインでの生産となります。お客様の要求する品質を理解した上での亜鉛ダイカスト素材へのめっきはお任せ下さい。
- めっき種類
日本:光沢クロムめっき
タイ:光沢クロムめっき・マットクロムめっき(ベロアニッケル)
検査
- お客様と取り決めた外観基準に基づき、教育されたスタッフにより検査を行います。
納品
- お客様とお約束した納期遵守率100%を守ります。
PDFダウンロード
印刷可能なPDFをご希望の方は資料ダウンロードページの3.表面技術・めっき技術紹介からお申し込みください。