アルマイト めっき 化成処理 塗装 表面処理

母材と各種表面処理の相性

アルミニウム

◎良好 ○当社なら対応可能 ▲試作可能または下地処理必要 ×不可 *当社対応不可

材質 めっき アルマイト 化成処理 研磨・梨地 塗装
A1000系
A3000系
A4000系
A5000系
A6000系
A2000系
A7000系
ADC10
ADC12
ADC5
ADC6
AC4C
AC7A
備考 下地めっきに銅めっき、またはニッケルめっきをつければフィニッシュは自由に選択可能です。 大まかな目安ですので、正確な相性については、アルマイトページを確認して下さい。 化成処理の処理性については全材質同様ですが、耐食性の性能が変わってきます。 展伸材であれば化学研磨、化学梨地も可能。その他材質は、主にバフ研磨、バレル研磨、ショットブラスト等での処理となります。 アルミニウムに塗装の場合は、洗浄だけではなく、化学的な処理(化成処理、アルマイト、酸処理)を下地処理することをお勧めします。

亜鉛ダイカスト

◎良好 ○当社なら対応可能 ▲試作可能または下地処理必要 ×不可 *当社対応不可

材質 めっき アルマイト 化成処理 研磨・梨地 塗装
ZDC1
亜鉛合金地金1種
×
ZDC2
亜鉛合金地金2種
×
ベリック
日曹金属化学開発材料
×
備考 下地めっきに銅めっきをつければフィニッシュは自由に選択可能です。1種、ベリックはノウハウが必要です。 亜鉛ダイカストにアルマイトは処理出来ません。 ダイレクト3価クロムクロメートが可能です。JIS塩水噴霧試験48時間白錆発生なしの実績あります。 主にバフ研磨、バレル研磨、ショットブラスト等での処理となります。 亜鉛ダイカストに塗装の場合は、洗浄だけではなく、化学的な処理を下地処理することをお勧めします。

銅、銅合金

◎良好 ○当社なら対応可能 ▲試作可能または下地処理必要 ×不可 *当社対応不可

材質 めっき アルマイト 化成処理 研磨・梨地 塗装
無酸素銅
タフピッチ銅
脱酸銅
× *▲
ベリリウム銅 × *▲
リン青銅 × *▲
黄銅(真鍮) × *▲
洋白 × × *▲
備考 フィニッシュは自由に選択可能です。 銅、銅合金にアルマイトは出来ません。 銅、銅合金にRoHS指令対応の化成処理となります。 黄銅(真鍮)にバフ研磨して装飾クロムは大変美しい仕上がりになります。 ブラストや下地処理、めっきを下地にすると塗膜密着性が上がります。

ステンレス

◎良好 ○当社なら対応可能 ▲試作可能または下地処理必要 ×不可 *当社対応不可

材質 めっき アルマイト 不動態化処理 電解研磨 塗装
SUS301
SUS304
SUS316
× *▲ *▲
備考 下地めっきにニッケルめっきをします。フィニッシュは自由に選択可能です。 ステンレスにアルマイトは出来ません。 硝酸での酸洗い対応となります。 一般的に行われていますが、当社では設備がないため、対応企業ご紹介となります。 エポキシプライマーなどの下地処理してからの塗装になります。現在当社では対応不可です。

◎良好 ○当社なら対応可能 ▲試作可能または下地処理必要 ×不可 *当社対応不可

材質 めっき アルマイト リン酸塩処理 化学研磨 塗装
S- -C
SCM
SACM
SNC
SNCM
SCr
SCM
× *◎ *◎
SK × *◎ *◎
FC(ねずみ鋳鉄) × × - × -
FCD(ダクタイル鋳鉄) × × - × -
備考 フィニッシュにより下地めっきが必要になりますが、フィニッシュは自由に選択可能です。 鉄鋼材にアルマイトは出来ません。 塗装下地、冷間鍛造下地、防錆皮膜など求める皮膜特性、目的により液選定が変わります。 化学的に研磨します。  

FAQ よくある質問

Q:SUS(ステンレス)へのめっきは可能ですか?

Q:各種アルミ、アルミダイカストにめっきは可能ですか?

Q:アルミニウム素材をバレルでニッケルめっきってできますか?

Q:亜鉛ダイカストにめっきは可能ですか?

Q:リン青銅へめっきは可能でしょうか?

Q:アルミにソルダブルニッケルはできますか?

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