錫めっきとは
錫(スズ)めっき(Tin Plating)とは、錫(元素記号:Sn、英語名:Tin)を用いた表面処理技術の一種です。錫は融点が232℃と比較的低く特にはんだ濡れ性が非常に優れていることが特徴です。このため電子部品や電気部品のはんだ付け用途として広く用いられています。
錫めっきは貴な金属で耐食性に優れ、柔らかく展延性に富み毒性が低いという特色も持っています。
金や銀よりも安価なため、電子部品や電気部品のはんだ付けによる接合目的でのめっきとして広く採用され摺動部品や軸受け、またはブスバー(バスバー)などにも採用されています。

優れたはんだ付け性・耐食性・環境対応性を持ち、RoHS指令への適合が求められる現代のものづくりにおいて重要な役割を果たしています。
錫めっきの特徴
- 光沢スズ(八潮/日本)・半光沢スズめっき(チョンブリ/タイ)
- 曲がりやすく、絡みやすい形状の製品に精度高いバレルスズめっきが可能
- ウィスカが発生する可能性は常にあります。下地にニッケルめっきを施すと発生を減らすことができます。
- 工法:バレルめっき(回転めっき)
シルベック事例・用途
- 自動車電装部品でインサート成形する部品(リン青銅)への半光沢スズめっき
- 自動車用モーター部品(特殊銅)への半光沢スズめっき
- 自動車電装用コネクタ(亜鉛ダイカストZDC2材)への光沢スズめっき
- 通信機部品(アルミA5052)への光沢スズめっき
- 他
適応素材
- 銅系
- ニッケル
- 銅めっき品
- ニッケルめっき品
めっき加工対応工場
八潮/埼玉 ○対応可能(光沢スズめっき:バレル)
チョンブリ/タイ ○対応可能(半光沢スズめっき:バレル)

当社では電子部品から精密機械部品まで、多様なニーズに対応できる高精度な錫めっき加工を提供しています。
曲がりやすい・絡みやすい形状にも精度高く適用します。ウィスカ対策もご提案可能です。
タイシルベック
タイシルベックについてはこちらのホワイトペーパーをご覧ください。
FAQ よくある質問
Q:錫めっき下地にニッケルめっきすると、接点やコネクタなどの電子部品への金属拡散防止に有効だというのは本当ですか?
Q:スズめっきは何故はんだぬれ性が良いの?
Q:ウィスカのないスズめっきは出来ますか?
Q:スズめっきのメリット・デメリットは?
Q:スズめっきの浴の違いの特徴は?
Q:錫めっき以外に、はんだぬれ性の良いめっきは?
Q:ウィスカについて教えてください。
Q:錫めっき下地にニッケルめっきすると、接点やコネクタなどの電子部品への金属拡散防止に有効的ってほんとうですか?
Q:ウィスカが発生しない、はんだ付け性の良いめっきを教えて下さい。

