亜鉛ダイカスト:D-ZEROめっきとは
シルベックではめっきについての情報をyoutubeでも配信しておりますので是非ご覧ください
例えば「鋳ねじでめっき後にJIS2級ねじゲージ通り止め満足」をさせなければならない製品が、ダイカスト寸法ですでに通りゲージが入らないという状態で出来上がってしまった・金型の鋳ねじ部に肉盛りも難しいという時お任せください。
当社なら、JIS2級ねじゲージの通り止めを満足させて適正膜厚のめっきが可能です。
「ダイカスト後のボス径寸法が図面めっき後寸法より大きく出来上がってしまった」
金型肉盛りも難しいという時もお任せください。
当社なら、適正膜厚をめっきしてボス径寸法を図面寸法公差内におさめる事が出来ます。
これがD-ZEROめっき(寸法変化ZERO)です。
亜鉛ダイカスト:D-ZEROめっきの特徴

お任せください当社では指定部分をターゲットとし、素材寸法を変えずにめっきが可能です。
出来上がった亜鉛ダイカストの外径が大きくできてしまい、
めっきするクリアランスがない!!!
という時に、ご相談ください。
亜鉛ダイカストとは...
亜鉛ダイカストは熱溶解した亜鉛合金を高圧で金型に射出して成形する工法です。
要求品質にもよりますが一つの金型で30〜50万ショットも鋳造できて寸法精度や形状の再現性が高く、量産向けの優れた工法の一つであります。
金型と寸法の問題
形状の再現性が高いことにより、金型により出来上がる寸法も決定します。
現在日本での金型製作においては寸法精度の高い金型を作ることが常識になっておりますが、稀に途中の設計変更や何かの手違いなどによりダイカスト部品の寸法がターゲットの寸法から外れて大きめに出来てしまう事があります。
図面上亜鉛ダイカスト後にめっきをつける仕様になっている場合、めっきをつけるクリアランスが無いという事になります。
金型の寸法調整は彫り方向であれば比較的調整が楽ですが、製品外径ということは盛り方向で小さくしなければなりません。
当社では自社開発の亜鉛ダイカスト用めっき工程液を保有しております。お客様の重要寸法部にターゲットを絞りめっきに指定膜厚をつけた上で、その部分の寸法を作ることが可能です。
品質確保にはいくつかの条件もございますので、先ずはこちらへご相談ください。
PDFダウンロード
資料ダウンロード・お問い合わせ
印刷可能なPDFをご希望の方は資料ダウンロードページの2.亜鉛ダイカストへの表面処理からお申し込みください。